時代によって必要なリーダー像・経営者像は違ってきます。
農耕時代は『力持ち』がリーダーに選ばれた。
産業革命後は、『頭の良い人』がリーダーだった。
21世紀は、『コミュニケーション上手』コンピューターにできないことができる人が、
リーダーになっていくと言われている。
農耕時代は『力持ち』がリーダーに選ばれた。
産業革命後は、『頭の良い人』がリーダーだった。
21世紀は、『コミュニケーション上手』コンピューターにできないことができる人が、
リーダーになっていくと言われている。
もちろん、経営者もリーダーである。
リーダーとは、皆がやる気になる環境を作る人であり、
人というのは自分のためにやる気が出るのではなく、
他人のためにやる気が出るようになっている。
特に日本人というのは、
そうできているようで、
そのために必要なのは組織に共通のビジョンが必要。
そのビジョンというのは、トップが強く言うと組織は離れて行きます。
トップでない人がトップのビジョンを語れる組織作りをしていくのが重要のようです。
この話のように、時代が変わるにつれて必要な能力っていくものです。
人間は成長し、テクノロジーは驚くスピードで進化を遂げています。
一昔前まではSF映画の世界で見ていた光景が、
今ではライフスタイルに当たり前に浸透しています。
人は、今のみを意識して生きてしまいがちだが、
それでも、3年後、5年後、10年後がどうなっているのか?というのは気になりますし、
会社が「この会社は10年後も守ってくれそうだ」というと、
今を地道に頑張れるようです。
これが、安心感になり、「安心感」は組織力です。
具体的に経営の進化をみてみると
これからの経営者像がくっきりと浮かび上がってきます。
「経営3.0」は、これからを含む、21世紀型の経営者。
経営1.0では、一攫千金タイプがうまくいったが
経営2.0では、自分で活躍する人がうまくいった。
そして
ます。
経営1.0は、おおよそ、戦前で、まだまだ経営や経済が確立していなかった
株や企業も、少しの風評で倒産するような、まだまだ脆弱でした。
その時代は、組織の形を時間かけて作っていても、それが、継続するかどうかはわからなかったのです。
つまり、継続が経営の目的にもかかわらず、時間をかけて作り上げても、
一瞬で滅びる可能性があったのです。だから、時間をかけるより、一攫千金、博打的な
勝負に出て、それを繰り返すことができる経営者が、うまくいってました。
戦争や、天候などを予想して、勝負をかけるのです。
しかし、
それでは、うまくいきにくくなりました。
経営2.0、ほぼ戦後昭和期の頃は、
物がなく、物を生み出す会社が重宝され、成長しました。
だから、メーカーの経営者がものすごく成長し、
もてはやされました。
メーカーになると、数多くの人員を抱え
今日、明日と言う短い時間では、技術や、工場はできないので
勝負士のような人ではなく
未来を提示でき、
ココに向かうぞー、俺についてこいという
社長がものすごく有名で、カリスマ的な人が
活躍するのです。
それが、
経営3.0になってくると、また少し違ってきます。
物がなく、物を作る才能のある会社が持てはやされた経営2.0とは違い
経営3.0、おおよそ、21世紀になった時代では
物が余り、技術的に似たような物がどこでもできるようになったので
製品のライフサイクルが極端に短くなりました。
なので、
メーカーをひっぱてきた、
自分が活躍する経営2.0タイプではなく
目まぐるしく変化する今は、
甲子園高校野球のように、
ものすごい逸材よりも、日替わりヒーローが誕生する
組織が強いのです。
それを生み出す経営者は
自分が活躍するのではなく
社員が活躍できる環境を整えるのが上手なのです。
経営3.0のキーワードは
・忙しい経営者は会社をつぶす
・透明性経営
・家族経営(従業員と家族のようなお付き合い)
・健康経営
・売上より利益重視
・やり方の前にあり方
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