チャップリンの言葉に下記のものがあります。
『私たちは皆、
互いに助け合いたいと思っている。
人間とはそういうものだ。
相手の不幸ではなく、
お互いの幸福によって生きたいのだ。』
(チャップリン)
無料メルマガでも書きましたが
相手を落として
周りの不幸を探して
そして、自分が何となく大丈夫
というよりも
相手も自分も幸せになった方が
やっぱり楽しそうです。
今、世界は急速にその方向に向かっている気がします。
ビジネスや商売では
競争が正しいと思われてきましたが
競争は、パイを奪い合うもの
それでは、そもそもパイは大きくならないという前提。
『私たちは皆、
互いに助け合いたいと思っている。
人間とはそういうものだ。
相手の不幸ではなく、
お互いの幸福によって生きたいのだ。』
(チャップリン)
無料メルマガでも書きましたが
相手を落として
周りの不幸を探して
そして、自分が何となく大丈夫
というよりも
相手も自分も幸せになった方が
やっぱり楽しそうです。
今、世界は急速にその方向に向かっている気がします。
ビジネスや商売では
競争が正しいと思われてきましたが
競争は、パイを奪い合うもの
それでは、そもそもパイは大きくならないという前提。
競争ではなく、共生こそ
ビジネスには必要で
みんなでパイそのものを大きくする発想。
だから、
150もあるシアトルのワイナリーや
世界で最も美食の街で知られるサンセバスチャンも
同業種が、ノウハウを公開し合っています。
その方が、パイが大きくなるからです。
競争ではなく、共生の発想。
これが、これからには必要な発想だと思うのです。
シアトルのワイナリーは
150最初からあったわけではなく
市の政策と、先輩たちが
新しくやってくる、ワイン造りしたい人を
とことん、知識や、お金の面で援助したのです。
すると
結果として
そこのワイナリーの平均度合いが上がります。
なぜなら、
知ってるより、教える方がはるかに知識が必要であり
知識の整理が必要だからです。
だから、
教えれば教えるほど、
自分の頭は整理され、
レベルは向上し
そして、教えてしまうと、皆同じレベルになるので
先輩の意地としても、もっとがんばってより良いものを目指す
好循環になります。
そして、良いものが安くできあがると
市場が大きくなります。
皆が、売上げが上がることにより
より好循環が生まれます。
実際の数値を見ても
1995年と2014年では消費量は、1.4倍になり
生産量も1.2倍に増えているようです。
その結果
2013年のワイン消費量に関する統計では、
国別では米国がはじめてフランスを抑えて1位となったそうです。
葡萄・ワイン国際機構(OIV)より
ワインのデータ>> s-and-statistics/statistics
サンセバスチャンも
になったのは
とてつもなく料理がおいしいからです。
こんな田舎町でと言うくらい田舎なのに
とてつもなくレベルが高く。
単位面積当たりでは、ミシュランの星付きレストランは
世界一です。
ここに何度も来ると
ビジネスは、素材ではなく加工が最も大事というのがわかります。
料理では
食材が大事なのですが、それ以上に料理人の加工が大事ですし
アップルに代表される、電子機械も
中身は85%日本製と言われているのに
アメリカのアップル社が一番利益を得ています。
材料 日本、組み立て、中国 企画・利益はアメリカです。
いかに企画し、加工するか
これが、すごく大事です。
そして、それを
サンセバスチャンでは
みんなオープンにしているのです。
レシピなど
通常は門外不出になるものが
ここでは、公開しているのです。
すると
周りの技術が上がり
平均点が上がり、世界中から人が集まるようになったのです。
競争は、パイを奪い合う。
共生は、パイを広げる。
共生ビジネスを、地域、同業で考えると
パイが広がり
さらに良い循環が生まれるのです。
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■◆■ 2017/10/24 00909号
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